AI検査のプログラミング工数を
95%削減する画像処理ソフトウェアImagePro
ImagePro
ImageProでできること
ImagePro 「ノーコードのAI画像処理ソフト」とは?
ImageProは、プログラミングを一切することなく、画像処理プログラムを開発することができます。通常、複雑なソフトウェアを使ってC++言語やPython等のプログラミング言語を駆使しなければならないところ、ImageProならマウス操作だけで画像処理レシピから現場向けの検査画面まで作成可能です。
産業向け画像処理における3つの課題
①エンジニア不足
高度なスキルを持つエンジニアは不足しており、そのような専門家のコストが高騰しています。
②開発の長期化
画像処理プログラムの開発には繰り返しの検証が不可欠であり、試行錯誤の時間を要します。更に開発途中で要件が変更することで工程が拡大し、開発期間が長引くことがあります。
③プログラムの属人性による保守や情報共有の難しさ
プログラムは定期的なメンテナンスが必要ですが、開発者以外のプログラマーが、コード全体を把握し保守することは高度な技能が求められます。プログラムには属人性があるため、情報共有においても時間を要します。
ImageProの特徴
①ノーコード
マウス操作のみで画像処理プログラムを構築可能であり、プログラミングの必要性を排除し、エンジニア不足の問題に対処できます。
②AI✖️ルールベースの相乗効果
AIとルールベースのアルゴリズムを同時に活用できます。単独では不良品の正確な検出・判別が困難な場合も、両アルゴリズムの組み合わせにより検査精度が向上します。ImageProのこの特徴により、画像処理の可能性は無限大に広がります。
③効率的な検査レシピと保守の実現
ノーコードで検査レシピを開発できるため、プログラミングが不要であり、開発過程の試行錯誤が効率的に実施できます。更にプログラム完成後のデバッグやメンテナンスも容易に行うことが可能です。
ImagePro:業界最多水準の機能数

9種類以上の最先端AI機能
良品学習の異常検知や教師なしセグメンテーションをはじめ、不良品学習の教師なしセグメンテーションやインスタンス・セグメンテーション、また画像分類、画像検索、文字探索、文字読み取り、コード読み取り、物体検出など、多彩な AI を搭載。今後のバージョンアップにより更に追加予定。
外観検査AI
AIを活用した外観検査では、異常検知や教師あり・教師なしセグメンテーションの利用が一般的です。これらを駆使することで、良品と不良品のサンプルを学習し、傷や打痕などの多様な不良を高い精度で検出することが可能です。
物体検出AI
ロボットによる分別やピッキングに広く用いられる物体検出とインスタンス・セグメンテーションが搭載されています。これらにより、物体の種類や位置を精確に把握し、多様な用途で活用することが可能です。
物体識別AI
画像の分類や画像検索に活用できるAIも装備されています。画像の学習データを基に、物体の特定に必要なサイズや色などの情報を予測し、効率的な物体の識別や分類が実現可能です。
読み取りAI
文字やバーコード、QRコードの読み取り精度はAIにより大幅に向上しています。画像のクオリティが低く読み取りが困難な状況でも、AIの高いロバスト性により読み取りが可能になります。これらAI技術を活用により、迅速かつ正確なデータ処理を実現し、生産性や品質の向上に寄与します。

150種類以上のルールベース機能
高速テンプレートマッチングや形状探索、BLOB検出、エッジ検出、位置補正、物体追跡などの位置合わせツールをはじめ、距離・半径・角度・頂点やピクセル数・ヒストグラムなどの計測ツール、色の抽出・計測・認識・変換ツール、歪み補正や座標変換の各種キャリブレーションなど、合計150種類を超える豊富なルールベース機能を搭載。

演算機能
最も好評の照度差ステレオ法による合成機能やパノラマ結合をはじめ、画像フィルタや画像補正、モルフォロジー変換、二値化、画像演算など、前処理・後処理に使われる豊富な画像演算ツール群も30種類以上を搭載。

補助機能
IF/SWITCH 分岐や変数管理をはじめ、ループ機能、カプセル化機能、時間計測、判定条件、ImagePro に独自のコードを実装するスクリプト機能など、画像処理レシピの作成に役立つ便利な機能も60種類以上を搭載。

GUI 作成機能
ImagePro は画像処理レシピの作成だけでなく、現場の作業者向けの画面(GUI)を作成する機能も搭載しています。画像・テキスト・ボタンをはじめ、レシピ内のパラメータ調整ツールや、画面を見やすくするためのグループ、タブ機能など、豊富なツールをマウス操作で画面内に配置し、画面を作成することができます。

外部通信機能
大手各メーカーのPLCとの通信をはじめ、ロボットアームやコンベアなどの外部装置、サーバ上の外部プログラム等と連携するための汎用通信プロトコル(Ethernet IP/CIP、IO、Modbus、シリアル通信、TCP/UDP)に対応。
ImageProの活用事例
ImageProの活用事例はこちらからご覧ください。
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