株式会社RUTILEA（本社：京都府京都市 代表取締役社長: 矢野貴文）は、2023年8月18日(金)より不良品画像生成AIのWEB版を公開します。不良品画像生成AIは、お手元にあるワーク（金属、ネジ、食品、カプセル、錠剤）の画像から不良品画像が簡単に作成できるツールです。

　AIを用いて外観検査を自動化する際に、教師用データ或いはAIの精度検証用データとして不良品画像が必要となります。そこでネックとなるのが、そもそも不良品が少なく不良品画像が足りない、過去の不良品画像を収集するのに手間がかかるといった課題です。

▶不良品画像枚数と検査精度の関係

　当社の検証事例では、生成した不良品画像を900枚用いるとAIによる外観検査の精度が97％まで向上しました。

▶不良品画像が簡単に生成できます

　RUTILEAの不良品画像生成AIを活用すれば、不良の種類を選択して、元画像に対して不良をAIで生成させた不良品画像を簡単に作成できます。今回、WEB上で無料体験いただけるサービスを公開しましたので、ぜひお試しください。

▶不良品画像生成AI

　WEBトライアル版　https://generative-defect.rutilea.com/

▶ご利用方法

　こちらをご確認ください。

▶食品上に虫の画像を生成した例（拡大）

▶RUTILEAでは、お客様のニーズに合わせて画像生成AIをファインチューニングし、課題解決のサポートをいたします。WEB版での対応が難しいワークや、希少な材質で不良品画像の生成が難しいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

  本プロダクトについて日刊工業新聞（8月17日）にて掲載されました。詳細はこちら