概要

袋詰めされた樹脂製品の個数検査の自動化し、検査コストを削減したい。
袋の光沢によりワークが見えにくくなるため反射を抑制するための撮影手法、複数種類のワークに対応するための汎用的なアルゴリズムが必要。

課題

①出荷時の数量検査コストを削減したい
②複数種の樹脂製品が存在するため、ユーザ自身でアルゴリズムを作成できる環境を構築したい
③袋の光沢を抑制し、検査エラーが生じないようにしたい

導入効果


100個あたり検査時間を約99%削減

ソリューション

対象ワークの画像を撮影し、物体検出アルゴリズムによる検出・計数を行う。
4品番のワークに対して、1袋に製品が10個入った袋10袋分の検証データに対して100%の精度での計数を実現。